2010年3月9日火曜日

長崎グリーンステイツアー2日目-②

おなかいっぱいになった私たちは、次にいちごのデザート「長崎さちのか」が待つ雲仙までバス車内の揺れに耐え切れずお昼寝…。

一時間ぐらい走ったところで無事に雲仙に到着しました。










まず、訪れたのは南高選果場です。こちらでは長崎県内の約4割のいちごが出荷されています。
「さちのか」は平成8年に誕生。食味・香味に優れる「とよのか」と着色にすぐれる「アイベリー」の間に生まれた品種です。関西では主に「とよのか」関東以北では主に「さちのか」が出回っています。

いちごはデリケートなので、検品は人の目で行われます。


いよいよ、いちご狩りのビニールハウスへ移動です。
こちらのいちご狩りの体験に関しては、NPO法人がまだすネットさんがお世話されているようでした。がまだすネットさんは農林漁業と連携し体験プログラムを通して観光とのコラボレーションを目指して活動されているそうです。











いちごが高いところからぶら下がっています。こういうのを高設栽培というのだそうです。立ったまま収穫ができます。美味しいいちごは、やっぱり大きくて赤いものだそうです。大きいものほど完熟で甘いと教えていただきました。
さっそく選んで食べてみました!この日の気温は、5月並みでビニールハウスはかなり暑くていちごも柔らかくなっているのでは。と心配していましたが、そこは果肉がしっかりしている「さちのか」。まったくそんなことはなく、美味しくいただきました。食べながら、お土産にするパック詰めも怠りません。気がつけばいちごがパック山盛りになっていました。










収穫体験が終わった後、新しい品種の「恋の香」を試食しました。これがまた香り高くてなかなか美味しい!まだ市場にはほとんど出回っていませんが、味もネーミングも良いのでブレイクの予感がします。スーパーで見かける日を楽しみに待ちたいと思います。

生産者と参加者との意見交換で、パックにつめてあるいちごの量について、適当かどうかをきかれました。最近パックのいちごは量が多い。という意見もあるそうです。確かに、二人家族で、一回に5個程度食べるぐらいならちょっと多いのかもしれませんね。ですが、参加した私たちはいちごが好きな子どもがいる家庭では、1パックぐらいすぐになくなってしまう。という意見が多かったです。


最後に生産者さんとの集合写真を撮って、グリーンツアーは終了です。

飛行機の出発まで時間があったので、お土産屋さんでお買いものの時間をとって、空港へと向かいました。
かなり買い物をしたにも関わらず、空港でもまた美味しい練り物に出会い、購入。
売店で、九州の人がこよなく愛しているという「ブラックモンブラン」というアイスを発見し、迷うことなく購入。(笑)

いやあ、ほんとに長崎はいいところです。
美しくて、食べ物がおいしくて、人はやさしくて。
実は私、昔旅行会社の添乗員をしていたことがあり、九州もかなり周りましたが、長崎はやはり独特です。

昔から貿易の中心地だったこともあって、長崎には色んな文化があります。キリスト教の建物がたくさんあるかと思いきや、ちょうどランタン祭りの最中だったので、中国的な雰囲気もあり。佐世保にはハウステンボスがあったりと、面白い街です。

今回は普通のツアーとは違って人とふれあい、色々と体験をさせてもらったので、とても印象に残る旅となりました。

このブログをご覧になった方々が少しでも長崎に興味を持っていただければ幸いです。
そして、ぜひ「ブランドながさき」を食べてみてください。

お問い合わせ
長崎県物産流通推進本部
095-895-2623
「めぐみの長崎」ホームページ
www.pref.nagasaki.jp/megumi

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